霰粒腫
霰粒腫とは
霰粒腫はまぶたの「マイボーム腺」という脂腺(脂肪が排出される部分)に脂肪が詰まり、肉芽腫(にくげしゅ)というしこりができる疾患です。 感染を伴うと霰粒腫も麦粒腫と同じように痛みを伴いますので、初期は両者の区別ができないことがよくあります。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)の症状
瞼の一部分にしこりができますが、麦粒腫と違って通常痛みはありません。ただし、しこりの部分に細菌感染を起こして腫れや痛みを起こすこともあります。麦粒腫の場合は腫れが引くとしこりもなくなりますが、霰粒腫の場合は腫れや痛みが引いてもしこりだけが残ることがほとんどです。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)の原因
瞼の中にある脂腺(マイボーム腺)の出口が詰まることによって起こります。 不規則な生活や披露、ストレスによるホルモンバランスの崩れや、油分の多い偏った食事、アイラインなどの化粧品でマイボーム腺の出口を塞いでしまうことが原因と考えられています。ただし、霰粒腫は一生のうちに1、2回しかならない人もいれば、何度も繰り返す人もいます。まれに、麦粒腫がまぶたの比較的深部の腺にできることがあります(内麦粒腫)

霰粒腫(さんりゅうしゅ)の治療法
霰粒腫は何もしなくても治ることも多い病気ですが、痛みや赤みがある場合は抗菌薬の点眼での治療を行います。しこりのみで痛みがない場合、ステロイド点眼や軟膏による治療を行いますが、ステロイド治療を行ってもしこりが残ることもあります。その場合、どうしても気になるということであれば手術で内容物を摘出します。
