









見えなくなる前に始める、緑内障の早期発見・継続治療
緑内障治療
気づきにくい病気だからこそ、早期の検査と継続的な治療が大切です。
当院では、目の未来を守るためのサポートを行っています。
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緑内障治療とは
緑内障とは、眼の圧力(眼圧)などにより視神経が障害され、視野が徐々に狭くなってくる病気です。
日本では推計緑内障患者数 : 400~500万人
失明原因の1位
40歳以上:20人に1人、70歳以上:10人に1人
緑内障患者の9割は未発見、未治療


眼圧について
21mmHgを超えると高眼圧、21mmHg以下が正常範囲内とされています。
日本人の平均眼圧は13mmHgであり、日本人で緑内障のほとんどが正常眼圧緑内障(眼圧が21未満で進行する緑内障)です。
眼圧が10mmHgで緑内障が進行する人もいれば20mmHgでも進行しない人もいます。もし10mmHgで進行するなら8mmHgまで下げる、15mmHgで進行するなら13mmHgまで下げる、と人によってどこまで下げる必要があるかは異なります。ですので、21mmHg以下で緑内障の進行が認められなければその眼圧は問題ないと言えるのです。
緑内障の症状
視野が徐々に狭くなってきますが、視野障害はほとんど気がつきません。片眼の視野が欠けてももう一方の目で補うため視野が欠けていることに気づきづらいのです。
自覚症状が出た時にはかなり進行している(緑内障末期)であることが多いです。
症状がなくても定期的に検査を受けることが最も重要です。気づいた時には手遅れになっていることが多くあります。

このような方が注意が必要です
強度近視と診断されたことがある方
一度緑内障と診断されたが治療を中断している方
視界の一部がぼやけたり欠けていると感じる方
親族に緑内障の方がいる方
視力が落ちた気がするが原因がわからない方
Examinations
当院の緑内障検査
視力検査

緑内障による視力障害の程度や位置によって視力が低下します。
当院では複数の視力計を並列することにより、より正確でスムーズな検査を行うことができます。

眼圧検査
眼の硬さを測定します。空気の当たるノンコンタクト式、診察室で測るコンタクト式があります。
無散瞳眼底カメラ

眼底を確認し、視神経乳頭陥凹(ししんけいにゅうとうかんおう)をチェックします。視神経乳頭陥凹拡大は人間ドックでよく指摘されるものです。
瞳孔を開く薬を使用せずに低光量のフラッシュで撮影することができるため、患者様への負担が軽減できます。
三次元光干渉断層計(OCT)

視神経の厚みを特殊なレーザーでチェックします。当院で導入しているのは最新・最高級モデルのCirrus HD-OCT plus 5000というもので通常のOCTより高価で精密な検査が可能です。
自動視野計(ハンフリー視野検査)

見える範囲を測定します。白い部分は見えているところで、黒い部分が見えていないところです。(正常の黒い部分はマリオット盲点と言われ正常なものです)当院の視野計は最新のものを置いており、過去のデータと比較し悪化したかどうかをコンピューターが判断してくれるため正確な診断が可能です。

Treatments
当院の緑内障治療
SLT(レーザー線維柱帯切除術)

以前は点眼が主流でしたが、今はSLTが最初に行われることも多いです。
副作用もなく眼圧が下げられます。
痛みもあまりなく、5分程度で終わります。
眼圧がしっかり下がることが多いですが、効果がない人が30%ほどいます。
3割負担:3万円程度、2割負担:2万円程度、1割負担:1万円程度
(日帰り手術となるので医療保険の対象となります)
当院では月に10例程度SLTを施行しています。
点眼治療
緑内障点眼は100製剤以上が発売されています。
緑内障点眼について詳しくは以下の動画をご覧ください。
iStent(アイステント)を用いた白内障手術と同時にできる緑内障手術
白内障手術と同時に、緑内障の方を対象に行える治療法として「アイステント(iStent)」を用いた低侵襲緑内障手術(MIGS)があります。眼の中に小さな器具を挿入することで房水の流れを改善し、眼圧を下げる効果が期待できる手術です。点眼薬の負担を減らせる可能性もあり、緑内障治療の新しい選択肢となります。
詳しくは「アイステントについて」のページをご覧ください。

詳しくはこちら
その他の緑内障手術
SLT、点眼治療を行っても緑内障が進行してしまう人に行います。
手術をしても緑内障がよくなるわけではなく、あくまで眼圧を下げるための手術となります。
上記で挙げたアイステントの他に、
線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)
線維柱帯切開術(トラベクロトミー)、バルベルト、エクスプレスなどといったチューブシャント手術も増えています。
また最近はMIGSといった侵襲の少ない緑内障手術を行うことも増えています。緑内障手術は術者の技量にかなり影響されるため、手術が必要な場合には、理事長が信頼する緑内障手術に卓越した医師を紹介させて頂いております。

Decision
緑内障の治療を
始めるかという選択
放置すると緑内障が進行(OCTや視野検査が悪化)する場合に治療を開始します。生まれつき視野異常がある場合もあるため、最初は変化がないか定期的に診ていくことが多いですが、進む可能性が高いと考えた場合には、ベースライン眼圧を数回測定した後に治療を開始することもあります。
治療を開始しない場合でも定期検査が必要です。

緑内障の危険因子
遺伝
強度近視
加齢
視神経乳頭出血
FAQ
緑内障治療の
よくある質問
緑内障手術はどんなときに必要になりますか?
Q
点眼治療やレーザー(SLT)でも眼圧が下がらず、視野の悪化が続く場合に手術が検討されます。当院では必要性がある場合に、信頼できる熟練の術者をご紹介しています。
緑内障手術をすれば視力は回復しますか?
Q
緑内障手術の目的は「視力を回復させること」ではなく、「これ以上悪くしないこと」です。視神経の損傷は元に戻らないため、進行を抑えるための手術になります。
手術は日帰りで受けられますか?
Q
iStent(アイステント)やSLTは当院で日帰りで行っております。術式に応じて対応が異なるため、医師とご相談ください。
手術は痛いですか?
Q
基本的に痛みはほとんど感じません。不安が強い方には不安軽減のサポートも行っておりますので、ご安心ください。