治療の流れ


  1. 治療の流れ

予約

お電話あるいは来院にてご予約を承っております。

受付 10:00-13:00 / 15:00-18:30
(木曜休診 / 日祝の受付は18時まで)

受付
時間
日祝
10:00 〜 13:00
15:00 〜 18:30
※日祝の受付終了時間は18時です
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カウンセリング・初回適応検査(無料)

まず適応があるかどうかを調べるため、視力検査やOCTなど初回適応検査を行います。ICL治療は多くの方に適応することができる特徴を持っていますが、眼の特定の疾患がある場合や、レンズを挿入するためのスペースが不足している場合など、手術が適応できないケースも存在します。

その後、カウンセリングを行い、ICLの特徴・メリットやデメリットに関して丁寧に説明します。適応であることを確認した上で、手術前に不安なことがないかなどお伺いし、ICLを受けるかどうかを決定していただきます。

次回術前検査についての予約をお取り頂きます。

なお、初回のカウンセリング・初回適応検査は無料です。

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2

術前検査(精密検査)

多岐にわたる精密検査を実施し、医師が眼の状態を詳しく診察します。

当院では眼科検査専門の国家資格保持者である視能訓練士(ORT・CO)によって精密な検査を行っています。

なお、より正確に屈折値を調べるため、瞳孔を開く目薬を使用します。点眼後、2日間程度は視界がぼんやりとすることが予想されます。このため、安全を考慮し、公共交通機関の利用や同伴者の運転によるご来院・帰宅をお願いしております。

なお、術前検査にあたっては、お使いのコンタクトレンズの種類に応じて、一定期間レンズの装着を中止して頂く必要がございますのでご理解ください。

コンタクトレンズの種類外す期間
ソフトコンタクトレンズ検査の3日前から
ハードコンタクトレンズ検査の1週間前から
オルソケラトロジー検査の2週間前から

検査結果を元にレンズの発注を行い、手術日程を決定します。

なお、国内に在庫があれば1〜2週間程度で納品されますが、トーリックレンズなど海外からの取り寄せや製造が必要になった場合、納品まで3週間〜3ヶ月以上かかる場合もあります。その際は予約の変更をお願いする場合があります。

また、目薬を処方しますので、手術3日前より点眼をお願いいたします。

術前検査終了後〜手術3日前まではコンタクトレンズの装用制限はございません。お渡しした目薬の使用開始(手術3日前)と同時にコンタクトレンズの使用をお控えいただきます。

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3

手術当日

手術3日前よりご自宅で点眼を行っていただくため、3日前からコンタクトレンズの使用をお控えください。

手術自体は片眼10〜15分程度です。

術後は院内で安静時間をお過ごしいただき、その後眼圧を測定して帰宅となります。

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4

手術後

手術翌日より1ヶ月程度点眼をしていただきます。また、手術後は翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後とご来院頂きます。

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5

ICLの手術方法

点眼麻酔

点眼薬により瞳孔(ひとみ)を大きく開かせ、目薬による麻酔を行います。点眼をさすときに少ししみる感じがありますが、注射による麻酔のような痛みはありません

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1

角膜切開

耳側の白目と黒目の境目の角膜を約3mm切開します。点眼麻酔を行っているため、ほとんど痛みはありません。

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2

粘弾性物質(ヒアルロン酸)注入

先ほど切開した場所から、粘弾性物質(ヒアルロン酸ナトリウム)と呼ばれる、ゼリー状の物質を眼にいれます。こちらはクッション材の役割を果たし、眼内の組織を守ったり、レンズを入れる際の空間を保持することを目的とします。

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3

ICL挿入

折りたたまれたICLレンズを挿入します。このときにぐっと押されるような感覚がする方が多いです(痛みはありません)。折りたたまれたICLレンズは10秒〜20秒程度でひとりでに広がります。

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4

ICL固定

挿入したICLレンズを、虹彩と水晶体の間に固定します。

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5

粘弾性物質(ヒアルロン酸)除去

3で入れた粘弾性物質(ヒアルロン酸ナトリウム)を除去するための吸引を行い、眼内をきれいに洗浄します。手術後の合併症リスクの一つである、術後眼内炎(手術により眼に細菌が侵入する症状)を防ぐためにもていねいに行います。

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6

ICL手術終了

切開創は眼内圧によって自然に閉鎖し、自然治癒するので縫合することはありません。

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7
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ICLカウンセリング予約
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