麦粒腫・霰粒腫|経堂こうづき眼科-世田谷区経堂駅直結 経堂コルティ2階(日帰り白内障手術)土日祝診療

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麦粒腫・霰粒腫

麦粒腫(ものもらい)・霰粒腫

  1. 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは
    1. 麦粒腫の症状
    2. 麦粒腫の原因
    3. 麦粒腫の治療法
  2. 霰粒腫(さんりゅうしゅ)とは
    1. 霰粒腫の症状
    2. 霰粒腫の原因
    3. 霰粒腫の治療法

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは

ものもらい

いわゆる「ものもらい」「めばちこ」「めいぼ」と呼ばれる病気ですが、学術的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と言います。ものもらいという呼び名から人に感染する病気だと思われがちですが、皮膚表面に常在する菌が原因のため人から人にうつることはありません。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)の症状

ものもらい

最初はかゆみがあり、次第にまぶたが赤く腫れます。まばたきしたり指で押すと痛みがあります。進行するとまぶた全体が腫れて、目やにが出たり、眼のかゆみ・赤み、ゴロゴロとした異物感などが現れます。自然に膿が出て腫れがひいてくることもありますが、重症化することもありますので早めに病院で治療することが大切です。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)の原因

休息

麦粒腫は人から人へ感染して起こるのではなく、人の肌にもともといる常在菌(黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌)が原因で起こります。抵抗力が低下している人は特にかかりやすいとされます。

特に夏は高温多湿のため細菌が繁殖しやすく、夏バテや睡眠不足によって免疫力が低下し、感染が起こりやすい季節です。

感染予防のためにもなるべく眼周辺を清潔に保ち、こすらないように心がけましょう。コンタクトレンズを使用している方はきちんと消毒管理し、必ず決められた使用期限を守ってください。また、過労や寝不足は免疫力の低下を引き起こしますので、食事と休養・睡眠はしっかりと取るようにしましょう。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)の治療法

目薬

初期のうちは眼を清潔に保つことで、ひどくならずに治ったり、自然に膿が出て治ることもしばしばあります。

ただし、症状が強い場合(痛みやまぶたの腫れがひどい、目やにが多いなど)は眼科での治療が必要になります。抗生物質の点眼処方により5日〜1週間程度で治ることがほとんどですが、炎症が強い場合は抗生物質の内服薬を処方します。

受診された時点で膿が溜まっているのが確認できれば、病院で膿を切って出すこともあります。膿がしっかりと出ると症状はかなり改善しますが、自分で無理やり膿を出そうとすることは危険ですので行わないでください。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)とは

霰粒腫

霰粒腫はまぶたの「マイボーム腺」という脂腺(脂肪が排出される部分)に脂肪が詰まり、肉芽腫(にくげしゅ)というしこりができる疾患です。感染を伴うと霰粒腫も麦粒腫と同じように痛みを伴いますので、初期は両者の区別ができないことがよくあります。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)の症状

しこりが残る

瞼の一部分にしこりができますが、麦粒腫と違って通常痛みはありません。ただし、しこりの部分に細菌感染を起こして腫れや痛みを起こすこともあります。麦粒腫の場合は腫れが引くとしこりもなくなりますが、霰粒腫の場合は腫れや痛みが引いてもしこりだけが残ることがほとんどです。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)の原因

アイラインを引く女性

瞼の中にある脂腺(マイボーム腺)の出口が詰まることによって起こります。 不規則な生活や披露、ストレスによるホルモンバランスの崩れや、油分の多い偏った食事、アイラインなどの化粧品でマイボーム腺の出口を塞いでしまうことが原因と考えられています。ただし、霰粒腫は一生のうちに1、2回しかならない人もいれば、何度も繰り返す人もいます。まれに、麦粒腫がまぶたの比較的深部の腺にできることがあります(内麦粒腫)。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)の治療法

手術のイメージ

霰粒腫は何もしなくても治ることも多い病気ですが、痛みや赤みがある場合は抗菌薬の点眼での治療を行います。しこりのみで痛みがない場合、ステロイド点眼や軟膏による治療を行いますが、ステロイド治療を行ってもしこりが残ることもあります。その場合、どうしても気になるということであれば手術で内容物を摘出します。

なお、霰粒腫の手術をご希望の場合、信頼できる病院へ紹介となります。

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