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【世田谷区経堂】花粉症・アレルギー対策-目薬・飲み薬・点鼻薬処方を行っています

【世田谷区経堂】花粉症・アレルギー対策
-目薬・飲み薬・点鼻薬処方などについて解説

アレルギー対策

症状に応じて点眼薬・内服薬・点鼻薬を処方しております
詳しくはこちら

当院では予約制によるアレルギー検査を行っております。お電話かご来院にてご予約を承っております。

  1. アレルギーとは
    1. 当院のアレルギー眼科外来
  2. アレルゲンについて
    1. 花粉症(季節性アレルギー)
    2. その他の原因(通年性アレルギー)
  3. 花粉症の症状
    1. 眼症状 〜アレルギー性結膜炎〜
    2. 全身症状
  4. 花粉症の治療について
    1. アレルゲンの特定
    2. アレルゲンから身を守る
    3. 初期療法・導入療法・維持療法
  5. 当院で処方する主な抗アレルギー薬一覧
    1. 点眼薬
    2. 内服薬
    3. 点鼻薬
    4. 軟膏
  6. 花粉症の検査について
    1. 花粉症検査の予約について
  7. まとめ

アレルギーとは

アレルギーの仕組み

アレルギーとは人の身体がスギ花粉やダニ・ハウスダストなど、本来は身体に無害であるずのアレルゲンを、細菌やウイルスと同じものだと勘違いしてしまい、アレルゲンを排除しようとした身体が過剰に反応することを言います。

アレルギー反応が起こると、アレルゲンを排除するために体のなかでヒスタミンと呼ばれる物質などが大量に放出されます。このヒスタミンなどが痛み・かゆみを感じる神経や毛細血管を刺激することで、たとえば目の炎症や充血、かゆみなどが起こります。

当院のアレルギー眼科外来

アレルギーに悩む男性

体の中でも「目」はものを見るために常に外気にさらされており空気中のアレルゲンと接触することが多く、アレルギー反応が起こりやすい部位です。特に白目やまぶたの裏側を覆っている「結膜」という部分にアレルギー反応が起こります。これを「アレルギー性結膜炎」と言います。

当眼科では、アレルギー性結膜炎はもちろんのこと、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりや、皮膚のかゆみなどの全身症状に対するお薬の処方も行っております。お気軽にご相談ください。

アレルゲンについて

アレルゲンには、花粉症のようにアレルギーが出る時期が限定されているもの(季節性アレルギー)と、ハウスダストなど1年を通してアレルギー反応が起こる可能性があるもの(通年性アレルギー)があります。

花粉症・季節性アレルギー性結膜炎

  • スギ花粉(時期:1~5月、特に2月下旬〜4月上旬)
  • ヒノキ花粉(時期:2月〜6月上旬、特に3月下旬〜4月中旬)
  • イネ・カモガヤ花粉(時期:3月〜10月、特に5~7月)
  • ブタクサ花粉(時期:8月中旬〜10月下旬、特に9月上旬〜9月中旬)

その他の原因(通年性アレルギー)

通年性アレルギーのイメージ

  • ダニ、カビ
  • 昆虫、寄生虫
  • ハウスダスト、ほこり
  • 動物の毛
  • コンタクトレンズの汚れ
  • 金属
  • 卵、乳製品、小麦、そば、牛肉など特定の食品 など

1年を通してアレルギー反応が起こる可能性があります。

花粉症の症状

眼症状〜アレルギー性結膜炎〜

アレルギー性結膜炎

  • 目がかゆい、ゴロゴロする
  • 目やにが多い
  • 目が腫れる
  • 目の充血
  • 涙が出る
  • まぶたの裏にブツブツとしたできものが出来る(春季カタル、巨大乳頭結膜炎)

その他全身症状

全身症状

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • のどのかゆみ
  • のどの痛み
  • 咳(せき)
  • 喉頭痛(喉の痛み)
  • 口内炎
  • 顔の腫れや痒み
  • 耳のかゆみ
  • 皮膚の発疹・かゆみ
  • 気管支喘息
  • 疲労感
  • 頭痛
  • 不眠

これらの症状は個人差があり、重症度や症状の組み合わせもさまざまです。また、これらの全身症状は花粉症やアレルギー性鼻炎の他にも風邪など、他の疾患で類似の症状が見られることがあるため、症状が続く場合や自己判断が難しい場合は、医療機関での診察が推奨されます。

花粉症の治療について

花粉症の症状を抑えるには、①アレルゲンの特定②特定のアレルゲンから身を守ること③抗アレルギー薬などによる薬物療法があります。それぞれについて説明していきます。

アレルゲンの特定

充血した目

アレルゲンは人によって様々です。自分にとってのアレルゲンを知ることで、日常生活で気をつけたほうが良い場面を知ることができます。

当院では血液検査を行うことでアレルゲンを特定することが可能です。詳しくは以下からご覧ください。

花粉症の検査について

アレルゲンから身を守る

花粉症対策

アレルギーの原因と接触する機会をなるべく減らすことも大切です。

たとえば、花粉のアレルギーがあるのであれば、花粉症の季節には外出時にゴーグルやマスクをつけることがおすすめです。眼鏡をかけるだけでも、目の表面に入る花粉の量を減らすことができます。

ハウスダストがアレルギーの原因であれば、排気循環式の掃除機を用いてなるべく頻回掃除を行ったり、ほこりがつきそうなものや家具を身の回りに置かないことも対策になります。

ベッドのマット、ふとん、枕にダニを通さないカバーをかけることも役に立ちます。

対策を立てるためにも、アレルギー検査は非常に有用です。

更に詳しくは以下のリンクから

初期療法・導入療法・維持療法

早めの受診を

当院では薬物療法を行っており、かゆみなどの症状を軽くするお薬を処方します。

たとえば、目のかゆみをそのままにして、目をかいたりこすったりするとかゆみが更にひどくなってしまいます。

他にも、かゆみを我慢して目を叩くことで網膜剥離が起こることもあります。

かゆみを抑える薬を使用することは症状を悪化させないことに繋がります。

症状や生活に応じてお薬を処方致しますが、特に症状が重い方には「初期療法」をおすすめしています。

これは、花粉飛散予測日の2週間前または症状が少しでも現れた時点でアレルギー反応を抑えるお薬(点眼薬、内服薬など)の使用を始める方法です。

導入療法のすすめ

花粉症などのアレルギーは症状が悪化すると薬が効きづらいことがあるため、軽いうちに薬を使い始めることによって、花粉の飛散量が多くなったときにも症状を軽くすることができます。

これにより、症状の出始める時期を遅らせたり、飛散量の多い時期に症状自体を軽くしたり、併用する薬の量・回数を減らせることが期待できるとされます。

症状が始まってから始める治療を「導入療法」、症状が抑えられた状態を保つ治療を「維持療法」と呼びます。

「もしかして花粉症かも?」と思ったら、なるべく早い受診をおすすめします。

当院で取り扱うお薬の説明は次をご覧ください。

当院で処方する主な抗アレルギー薬一覧

点眼薬・内服薬・点鼻薬・軟膏と項目に分けて説明します。

点眼薬

目薬をさす女性

処方薬の目薬には、主に3種類の有効成分が配合されています。

抗ヒスタミン成分

抗ヒスタミン成分は、アレルギー反応の主要な原因であるヒスタミンと競合し、ヒスタミン受容体に結合することでアレルギー症状を緩和します。これにより、かゆみや充血、涙などのアレルギー症状を抑える効果があります。

抗ヒスタミン成分の目薬

アレジオンLX点眼薬/アレジオン点眼液/*エピナスチン塩酸塩

パタノール点眼液/*オロパタジン塩酸塩

インタール点眼液

ザジテン点眼液

*は後発医薬品(ジェネリック)

ステロイド

ステロイドは、強力な抗炎症作用を持ち、炎症を引き起こす物質の生成を抑制することで、アレルギー症状や炎症を緩和します。ステロイドは短期的に効果が高いため、重度の症状に対して使用されることが多いです。

抗ヒスタミン成分の目薬

    フルメトロン点眼液/*フルオロメトロン点眼液

    リンデロン点眼液/*ベタメタゾン点眼/サンベタゾン点眼液

*は後発医薬品(ジェネリック)

免疫抑制剤

免疫抑制剤は、免疫システムの活動を抑えることで、アレルギー反応や自己免疫疾患による炎症を抑制します。これにより、慢性的なアレルギー症状や炎症をコントロールし、症状の改善を目指します。ただし、免疫抑制剤は免疫システム全体に作用するため、感染症のリスクが高まることがあります。

抗ヒスタミン成分の目薬

    タリムス点眼液

    パピロックミニ点眼液

他にも、市販の目薬に「ケミカルメディエーター有利抑制物質」が含まれているものもあります。

点鼻薬

点鼻薬

現在の点鼻薬の主流は、ステロイド点鼻薬であり、副作用が少ないことが最大の特徴です。しかし、「ステロイド」という文字を見て、「強力」で「副作用が怖そう」と感じる方もいるでしょう。

アラミストやナゾネックスは鼻腔で作用し、ステロイド成分が血液循環に乗りにくいため、全身性の副作用は少ないです。

しかし、安全だからといって、副作用が全くないわけではありません。漫然と使用せず、適切な使用方法や期間を確認してください。

ステロイド点鼻薬は血管収縮点鼻薬のような速効性はありません。一度だけ使って終わりにする使用法では効果は期待できません。アナフィラキシー反応などの重篤な副作用が生じた場合は、速やかに医療機関を受診して適切な処置を受けてください。

ステロイド点鼻薬

ナゾネックス点鼻薬/*モメタゾン点鼻薬

アラミスト点鼻薬

*は後発医薬品(ジェネリック)

内服薬(飲み薬)

飲み薬

花粉症は、主にくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみといった局所的な症状以外にも、疲労感や頭痛、喉の痛みやかゆみ、咳や喘息様症状などの全身症状も引き起こすことがあります。これらはアレルゲンが免疫システムに作用し、体内で炎症反応が起こることにより引き起こされます。内服薬による治療が効果的です。

第1世代から第3世代までの抗ヒスタミン内服薬を分類して説明します。

第1世代抗ヒスタミン薬

効果はあるものの、眠気や口の乾きなどの副作用があります。市販薬に多く含まれています。

第1世代抗ヒスタミン薬の内服

クラリチン

*は後発医薬品(ジェネリック)

第2世代抗ヒスタミン薬

病院で処方される主流の薬で、効果はあるものの、眠気の副作用は少ないです。特にザイザルは、効果と副作用のバランスが良いとされています。

抗ヒスタミン成分の目薬

アレロック/*オロパタジン塩酸塩

ザイザル/*レボセチリジン塩酸塩

アレグラ

アレジオン

ディレグラ

タリオン

*は後発医薬品(ジェネリック)

第3世代抗ヒスタミン薬

眠気の副作用がほとんどなく、効果も高いとされていますが、先発品のため値段が高いという短所があります。

抗ヒスタミン成分の目薬

    ビラノア

    ルパフィン

個人差があり、効果や副作用には患者さんごとに違いがあるため、実際に試してみることが重要です。また、全身症状が強い患者さんには、ステロイド薬(セレスタミンやリンデロン)が短期間のみ使用されることもあります。

漢方薬

眠気の副作用がほとんどなく、効果も高いとされていますが、先発品のため値段が高いという短所があります。

抗ヒスタミン成分の目薬

    小青竜湯

体を温め、鼻水やくしゃみの原因となる体内の「水」のバランスを整える作用があるとされています。このため、花粉症などのアレルギーに起因するサラサラの鼻水やくしゃみに特に効果的な漢方薬です。

軟膏

お薬

花粉症は、主に鼻や目の症状が知られていますが、花粉が皮膚に触れることで肌荒れを引き起こすこともあります。この肌荒れは、アトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎のような症状を引き起こすことがあります。肌荒れの治療・予防には、以下の軟膏が効果的です。

ステロイド軟膏

ステロイド軟膏は、炎症やかゆみを抑える作用があります。短期間で症状の改善が見込めるため、急性期の肌荒れや炎症に効果的です。副作用として、皮膚の薄くなることがあるため、使用は医師の指示に従ってください。

第1世代抗ヒスタミン薬の内服

プレドニン眼軟膏

リンデロンA眼軟膏

ネオメドロール眼軟膏(ステロイド+フラジオマイシン)

※フラジオマイシンに対するアレルギーをもつ患者さんが一定数存在することから、当院ではプレドニン眼軟膏を使用することが多いです。

免疫抑制軟膏

免疫抑制軟膏は、肌の免疫反応を抑えることで、炎症やかゆみを和らげます。ステロイド軟膏が効かない場合や、副作用が懸念される場合に使用されます。

免疫抑制軟膏

プロトピック軟膏

保湿用軟膏

保湿用軟膏は、乾燥した肌を保護し、水分を補給することで肌荒れを予防します。肌のバリア機能を強化し、外部刺激から肌を守ります。症状が軽度の場合や、予防目的で使用されます。

保湿用軟膏

プロペト

肌荒れの治療・予防には、これらの軟膏を適切に使用し、症状に応じて医師と相談しながら治療を進めることが重要です。

上記は当院でよく処方するお薬です。その他のお薬でご希望があればご相談ください。

花粉症の検査について

検査結果

当院では血液検査を行うことでアレルゲンを特定することが可能です(※予約制です)。

中でもView39は合計39項目の検査をまとめて行うことができます。

本来、保険適用3割負担で39項目のアレルギー検査を行うと12,000円程度かかりますが、View39では39項目3割負担で約5,000円程度になります。

お電話かご来院にてご予約を承っております。

ご予約はこちらから: 03-5799-7276

血液検査View39の検査項目

吸入系アレルゲン
(吸い込んで体に入り、アレルギー症状になりやすい)
室内の塵 ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト
樹木 スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、オオアワガエリ
動物 ネコ、イヌ
昆虫 ガ、ゴキブリ
カビ アルテルナリア(スズカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア、ラテックス

吸入系アレルゲンはアレルギー性鼻炎の他、気管支喘息・アトピー性咳嗽の原因になりやすいアレルゲンです。

食物系アレルゲン
(食べて体に入り、アレルギー症状になりやすい)
卵白、オボムコイド(加熱卵料理の指標)
牛乳 ミルク
小麦 小麦
豆・穀物・ナッツ類 ピーナッツ、大豆、そば、ごま、米
甲殻類 エビ、カニ
果物 キウイ、りんご、バナナ
魚・肉類 マグロ、サケ、サバ、牛肉、豚肉、鶏肉

1年を通してアレルギー反応が起こる可能性があります。

血液検査View39の検査項目

血液検査に関しては予約制にて承っております。

ご予約はこちらから: 03-5799-7276

まとめ

診察

当クリニックでは、花粉症やアレルギーに悩む患者様の状況に合わせた治療を行います。アレルギー症状が出た初期に来院いただけると、症状をより効果的に抑えることができます。もちろん、症状が出てからでも適切なお薬を処方し、症状の緩和をサポートいたします。

花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、目のかゆみなど様々で、日常生活を送ることが辛くなる方もいらっしゃいます。花粉症かもしれないと感じたら、なるべく早めに病院で診察を受けることが大切です。当院では、経験豊富な医師が診療を行っており、予防策や日常生活での工夫についても分かりやすくアドバイスいたします。

血液検査でアレルゲンを特定し、予防策を提案することも可能です。お気軽にご相談ください。

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