眼科レーザー治療について|経堂こうづき眼科-世田谷区経堂駅直結 経堂コルティ2階(日帰り白内障手術)土日祝診療

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眼科レーザー治療について

当院のレーザー治療

当院では熟練の医師による
日帰りのレーザー治療を行っております。

  1. 網膜光凝固術
    1. 網膜裂孔
    2. 網膜剥離
    3. 糖尿病網膜症
    4. 網膜静脈分岐閉塞症・網膜中心静脈閉塞症
  2. 隅角光凝固術(SLT)-開放隅角緑内障
  3. 虹彩光凝固術(LI)-閉塞隅角緑内障
  4. 後囊切開術(YAG)-後発白内障

網膜光凝固術

赤いマークが通ったところが白い点状に変化しています。レーザーで網膜を熱凝固しています。

網膜光凝固術(レーザー光凝固術)では、任意の波長のレーザー光で網膜を凝固をさせることで網膜疾患の進行を抑えます。この治療で視力が良くなるということはなく、レーザーを照射した網膜に対応した視野は光の感受性が低下します。

しかし、現状の視力を維持し病気の悪化を防ぐという意味でレーザー治療は網膜疾患に対して非常に重要です。

レーザー光線のイメージ

疾患に合わせてレーザー光の波長を変えることで、より安全で正確な治療を行います。

短波長である青のレーザー光は表面に近い組織に吸収されやすく、長波長である赤は深い組織まで届きやすいとされます。中波長である緑・黄は、ヘモグロビンに吸収される性質を保つため、糖尿病網膜症などに使用されます。ただし緑の波長は黄斑部(視力がもっとも出るところ)を障害するので、黄斑部付近には打つことができません。網膜の更に奥にある脈絡膜に出現する新生血管(脈絡膜新生血管)に対しては最も深部まで届く赤の波長を使用します。

網膜光凝固術の適応となる疾患を説明します。

網膜裂孔

網膜裂孔

網膜に穴が開いた状態を網膜裂孔と呼びます。この穴から硝子体が網膜の下に入ると網膜剥離の原因になります。これを防ぐために網膜裂孔の周囲をレーザーで焼き固めて進行を阻止します。

網膜裂孔について詳しくは以下のリンクをご覧ください。

網膜裂孔について

網膜剥離

レーザー治療

軽症の網膜剥離の場合、悪化を予防するためにレーザー治療を行いますが、進行した網膜剥離の場合は手術が必要です。手術には硝子体手術とバックリンク手術の2つがあり、年齢や網膜剥離の状態により選択されます。

網膜裂孔について詳しくは以下のリンクをご覧ください。

網膜剥離について

糖尿病網膜症

レーザー治療

糖尿病が原因で網膜の血流不良がおき、網膜にダメージがおきてしまう病態です。網膜の毛細血管が詰まったり、傷ついた血管壁から内容物が漏れ出すと網膜は酸素不足に陥ります。このような状態が続くと眼底出血や新生血管の出現、硝子体出血などに陥る可能性があるため、これを防ぐために酸素不足に陥った部分の網膜にレーザーを照射します。

通常は網膜の全体に広範囲にレーザー治療を行います(汎網膜光凝固)が、症例によっては局所的に行う場合があります(糖尿病黄斑浮腫などの特殊例)。

糖尿病網膜症について詳しくは以下のリンクをご覧ください。

糖尿病網膜症について

網膜静脈分枝閉塞症・網膜中心静脈閉塞症

レーザー治療

網膜静脈が血栓などで詰まると眼底出血が起こります。詰まる血管によって網膜静脈分岐閉塞症と網膜中心静脈閉塞症と呼ばれます。原因としては高血圧や高脂血症などがありますが、血圧が高くないのに発症する方もいます。

状態によっては放置すると網膜の酸素不足が起こり、眼底出血の原因になったり、新生血管と呼ばれるもろい血管が発生して硝子体出血に至ることがあります。

そうならないように、酸素不足に陥った部分の網膜にレーザーを照射し、視機能の維持と合併症の予防を行う必要があります。

隅角光凝固術(SLT)-開放隅角緑内障

赤いマークが狙っている焦げ茶色の帯状の部分が目の中の水の排水溝です。時折、泡が出るときがありますがその時にレーザーが出ています。ごく弱いパワーのレーザーで撃たれた部分の構造的変化はなく、痛みもほとんどありません。

隅角光凝固術は選択的レーザー線維柱帯形成術(selective laser trabeculoplasty:SLT)とも呼ばれ、薬物治療(点眼治療)のみでは十分な眼圧下降が得られない開放隅角緑内障に対して行われるレーザー治療です。

房水の出口である線維柱帯に低エネルギー光の短い波長のレーザーを照射し、房水の排出・障害を改善し眼圧下降を図ります。一度打つとしばらくの間(半年~数年)眼圧が低い状態が続くため、点眼のようにつけ忘れにより眼圧が高い状態になってしまうということがありません。また、構造上の変化がないため繰り返しレーザーを打つことができます。

虹彩光凝固術(LI)-閉塞隅角緑内障

虹彩光凝固術はレーザー虹彩切開術(Laser iridotomy:LI)とも呼ばれる治療です。閉塞隅角緑内障では房水が眼から外に出るための通り道である隅角が塞がることで眼圧が上がるため、レーザーで虹彩に小さな穴を空けて虹彩の後ろから前に房水の通り道を作り、隅角が閉じるのを防ぎます。

虹彩光凝固術(LI)-開放隅角緑内障

後囊切開術(YAG)-後発白内障

YAGレーザー

白内障手術後、再度白内障のような見え方になることがあります。白内障手術の時に目の中に入れた人工のレンズはほぼ一生濁りませんが、レンズを支えている袋は自分の体の組織なので、この袋が濁ることで視力が落ちることがあります。これを後発白内障と呼びます。

後発白内障に対しては、YAG(ヤグ)レーザーと言う、種類の異なったレーザーを用います。網膜に対するレーザーが基本的に熱を発生させるのに対し、YAGレーザーは衝撃波で濁った薄い膜(後嚢)を破る(濁りをとばす)ことで症状を改善させます。

当院の日帰りレーザー治療について

レーザー治療

点眼麻酔を行い、レーザー用のコンタクトレンズをつけて行います。10分から15分程で1回の治療は終わりますが、症状に応じて日を空けて数回程度に分けて行うこともあります。レーザー直後は暗く感じて見えにくくなることがありますが、普通は15分程で戻ってきます。

治療後は基本的には通常通りの生活で構いませんが、安静が必要な場合は説明致します。術後万が一異常を感じた場合は決められた受診日以外でも早めの受診をお願い致します。

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