オルソケラトロジーの適応検査の予約フォームはこのページの最後にあります。ご来院の前に、必ず現在ご覧になっているページを最後までお読みください。
※21歳以上の方のオルソケラトロジー新規受付は行っておりません。
当法人では、2019年1月から2024年7月時点で622件のオルソケラトロジー治療実績があります。
お子様に近視症状が見られたら、程度が軽くても進行の可能性を考え放置しないことが重要です。
経験豊富な視能訓練士が対応いたしますので、視力回復・視力矯正治療などが気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
土日祝も診療を行っております。
オルソケラトロジー処方については予約の方優先となっておりますので、こちらのページの最後にある予約フォームにてお取りください。
また、その他の近視抑制治療であるマイオピンあるいはレッドライト治療(アイライジング)との併用も有効です。
特殊にデザインされたハードコンタクトレンズを就寝時に装用して近視を矯正する新しい治療法です。レンズをつけるのは寝ている間だけなので、日中は裸眼で快適に過ごせます。
当院院長の上月が、youtubeにてオルソケラトロジーや子どもの近視全般に関する詳しい動画を公開しています。ぜひご覧ください。
オルソケラトロジーは利便性やいつでも中止可能などの魅力的な利点が多く存在する一方で、欠点も存在します。利点と欠点の両面を検討し、理解することが重要です。
コンタクトレンズの不快感がある方・軽度の花粉症の方の場合、日中は裸眼で過ごせます。また職業上メガネの使用が難しい方にもおすすめしております。
オルソケラトロジーには子どもの間の近視抑制効果があるという研究結果が多数報告されています。だいたい20歳くらいまで近視は進行するとされており、強い近視になると、黄斑変性症・網膜剥離・緑内障など、視力に関わる重篤な眼疾病になる可能性が通常よりも高くなります。病気の予防のためにも、子どもの間に近視の進行を抑制することが重要です。
スポーツ(野球やサッカーなど)や水中スポーツ(水泳やサーフィン、スキューバダイビングなど)を裸眼で楽しむことができるようになります。
「手術なのでやはりこわい」「術後の感染症・合併症・後遺症などが不安」という方も、オルソケラトロジーなら、レンズの装用を中止すれば角膜は元の状態に戻るので安心です。
装用を中止すれば視力はもとに戻ってしまいます。
オルソケラトロジーは、不適切なケアにより、充血・痛み・感染症・レンズがズレたり、乱視や光のぼかしが起こる可能性があります。(これらは従来のハードコンタクトレンズでも起こりうる問題です)これらの合併症を防ぐためにも、毎日のレンズケアと定期的な検査が欠かせません。当院では、初めての方やお子様にも丁寧な指導を行っています。
オルソケラトロジー装用時、夜間に光がにじむ「ハロー・グレア」現象が起こることがあります。慣れると気にならなくなったり改善することもありますが、支障がある場合は医師に相談し、使用中断やレンズの度数・形状変更が検討されます。違和感があれば医師に相談してください。
オルソケラトロジーは、特殊なコンタクトレンズを使って近視を矯正する方法です。寝るときにこのレンズを装着すると、角膜の形状がゆっくりと変わります。角膜が平坦になることで、光の屈折が調整され、視力が改善されます。
朝にレンズを外すと、一日中良い視力が維持されますが、夜にまたレンズを装着することで効果を持続させることができます。
オルソケラトロジーに向いている人もいれば、不向きな人もいます。オルソケラトロジーの適応・不適応は、様々な要因が関係します。
角膜の形状を変形させることで視力を矯正する治療法であるため、角膜の変形範囲と治療効果に限界があります。当院では、安全を考慮しながらですが、-6D程度までオルソケラトロジーの治療を行っております。
オルソケラトロジー治療は、近視進行の抑制効果があると論文で発表されるようになってきました。子どもの近視は、眼軸長が伸びることで生じることが多く、一度伸びると戻らない上、強度近視は視力喪失や黄斑変性症、網膜剥離、緑内障のリスクがあるため、早期からの予防が重要です。
オルソケラトロジーは目にハードコンタクトレンズを入れる治療ですので、適切に扱わなければ合併症が起こる恐れがあります。定期検査は必ずお願いいたします。
装用時間が短いと矯正効果も弱くなってしまうため、睡眠時間はしっかり確保してください(最低でも6時間程度を推奨しています)。
オルソケラトロジー治療を受ける前に適応検査を行っております。「不向き」とされる方でも、医師の判断で治療が可能なケースもあるため、遠慮なくご相談ください。
オルソケラトロジーレンズの装用に適しているか近視の度合いや眼の健康状態を調べ、院内のトライアルレンズを装用していただきます。検査結果をもとにオーダーメイドレンズを注文いたします。オーダーメイドレンズが届くまで約1週間程お時間がかかります。
費用:お試し装用
*専用レンズの使用料
*お試し期間中の検査費用
*初回ケア用品
33,000円(税込)
患者さんの眼の状態に合わせた専用レンズを装用します。
治療の継続を希望するかを決めていただきます。
お試し装用に満足し、このまま治療を継続する場合は、追加費用の支払いが必要です。その後、3ヵ月ごとに定期検査の受診が必要です。
費用:治療継続費
*専用レンズ代
*1年間の定期検査代
*専用レンズの破損交換保証(1年以内、片眼につき1回)
*3か月ごとに交換するレンズケース
143,000円(税込)
現在、厚生省から認可されているオルソケラトロジー用レンズはいくつかありますが、当院では国産の「メニコンオルソK」(メニコン社製)を使用して治療を行っています。
「メニコンオルソK」は、日本で初めて認可された国産のオルソケラトロジー用レンズです。このレンズは、乱視用のプレミアムレンズや、角膜形状に合わせた細かいカスタマイズが可能なため、オルソが困難な方にも適合するレンズを作成することができるとされています。
レンズケアについても丁寧に説明致しますのでご安心下さい。
※表記金額はすべて税込みです。
治療費(税込) | |
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両眼 | 176,000円 |
片眼 | 99,000円 | 専用レンズ代、初回ケア用品、1年間の定期検診代が含まれます。 |
お試し装用時に支払う費用 | ||
内容 | 両眼・片眼 | |
適応検査 | 33,000円 | |
レンズ注文 | ||
専用レンズの使用料 | ||
お試し期間中の検査費用 | ||
初回ケア用品 | ||
本契約(治療の継続)決定時に支払う費用 | ||
内容 | 両眼 | 片眼 |
1年間の定期検査代 | 143,000円 | 66,000円 |
専用レンズの使用料 | ||
専用レンズの破損交換保証(1年以内、片眼につき1回) | ||
3か月ごとに交換するレンズケース | ||
合計 | 176,000円 | 99,000円 |
2年目以降にかかる費用(税込) | |
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2年目以降定期検査代 | 3,300円/1回 |
レンズの定期交換(2年ごとの交換をおすすめしています) | 44,000円/1枚 |
その他の費用(税込) | |
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レンズの紛失 | 44,000円/1枚 |
オルソケラトロジーの適応検査はご予約の方優先となっております。
※21歳以上の方のオルソケラトロジー新規受付は行っておりません。
平日・土曜日 :
午前10:00-12:00 午後15:00-17:30
日曜・祝日 :
午前10:00-12:00 午後15:00-17:00
※木曜日休診
※ご予約の方優先となっております。
※21歳以上の方のオルソケラトロジー新規受付は行っておりません。
※所要時間は2時間程度かかりますので、お時間に余裕がある際にご来院ください。
※当日の混雑状況によってお待たせする場合や検査をお受けできない場合がございます。ご了承ください。
※ご不明点があれば 03-5799-7276 にお問い合わせください。
当法人では、2019年1月から2024年7月時点で622件のオルソケラトロジー治療実績があります。
お子さまが近視の兆候を示している場合、軽度であっても進行する可能性があるため、放置せず注意が必要です。
経験豊かな視能訓練士がサポートいたしますので、視力回復や視力矯正治療に関心がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。